大阪府おすすめの歯周病の名医4人

完全自費診療

辻先生は、患者さん一人ひとりの症状と要望に寄り添った治療を提供することを重視しています。健康保険が適用される治療は、一定の基準ではあるものの満足いく治療を提供することが難しいと考えられており、そのため、健康保険を適用しない完全自費診療の形式を採用し、患者さんの症状やニーズに合わせて適切な専門性の高い治療を実施されているそうです。

患者さんに向き合うマンツーマン治療

辻先生が院長を務める歯周病治療専門クリニックSPIDOでは、複数プランを用意した上でカウンセリングを実施されており、患者さんに治療計画と治療費を確認していただいてから治療をスタートしているそうです。
治療を開始する前に、現在の医療のあらゆる治療法を提示し、患者さんが納得するまで詳しく説明をされています。治療やコンサルテーションは、ほかの患者さんの目を気にすることなく、完全なプライベート空間で1対1のマンツーマン形式で行われます。

過去に歯周病治療を断られてしまった方も安心

過去に「難しい」とされた治療やセカンドオピニオンも、歯周病治療専門クリニックSPIDOでは相談を受け付けています。辻先生は、海外での新しい技術を取り入れ、日本臨床歯周病学会の認定医として評価されている高い技術力を持ち合わせています。わかりやすく透明性のあるカウンセリングとともに、口腔の健康と美しさをサポートされています。また、初回検査時には、過去の治療歴を踏まえて1.5時間かけてしっかりと検査を行っているため、安心して治療に臨めるでしょう。

日本歯周病学会認定医による専門的な治療

日本歯周病学会認定医の資格を持つ宮地先生は、歯周病治療の専門知識と技術を有するスペシャリストです。患者さんのお口の状態はもちろん、肉眼では見えない歯根や歯槽骨の検査、噛み合わせの検査までしっかりと行って症状の原因を特定し、有効な治療法を策定しているそうです。また、生活習慣やセルフケアの状況なども細かくヒアリングし、治療後でも清潔な口腔内を維持するアドバイスを行われているので、治療前から治療後まであらゆる面において頼りになるでしょう。

歯周病の進行度に合わせた治療法

宮地先生は、軽度の歯周病から重度の歯周病まで、進行度に合わせた治療法を提供しているそうです。軽度から中度の症状ではスケーリングやルートプレーニング、歯周ポケット掻爬術のような物理的に病巣を取り除く処置を施し、歯周組織が溶けてしまうような重度歯周病では歯肉を剥離して歯根の病巣を掻き出すフラップ手術などの治療法を実施されています。豊富な知識と技術に裏付けされた専門的な治療によって、患者さんが健康的な生活を取り戻せるよう尽力する姿はまさにプロフェッショナルと言えるでしょう。

患者さんとのコミュニケーションを重視

患者さんの悩みに寄り添い期待に応え続ける宮地先生は、コミュニケーションに重きを置くことで信頼関係の構築に努められています。治療法を一方的に押し付けるのではなく、患者さんの意思を尊重したインフォームドコンセント（説明と同意）によって、患者さん自身が納得したうえで治療を受けることができるように配慮されています。また、各治療のメリットやデメリットをしっかりと伝え、治療に伴う痛みや不快感などもあえて包み隠さず話すことで安心感のある治療を実施しているそうです。

中垣先生はこんなドクター

歯周病治療の「安易な歯石取りは危険」と警鐘を鳴らす

歯周病の治療として頻繁に行われている「歯石の除去」ですが、安易にやるべきではないと、中垣先生は言います。やり方を一歩間違えると、かえって口の中を傷つけ、その傷口から口の中の歯周病菌が血管内に侵入します。「菌血症」と呼ばれ、全身に波及すると全身の血管や臓器にダメージを与える可能性があります。まず先に口の中の歯周病菌を取り除き、清潔にして、炎症が治まってから歯石の除去をするべきだと、中垣先生は警鐘を鳴らしています。私たち患者が、ぜひ知っておくべき事実です。

顕微鏡レベル・遺伝子レベルの先進的な検査を実施

切らない、痛みに配慮した、安全、安心、効果的な治療を実践！歯周病治療の約9割は保険診療で対応しています。しかし、重度の歯周病＝レッドコンプレックスという極悪歯周病細菌に重度に感染している場合は、専門的な治療が必要だと中垣先生は指摘します。
保険診療では、目に見える原因、すなわち肉眼レベルでプラーク（歯垢）を取り除きます。歯周病は、目に見えない歯周病菌が引き起こす感染症です。
プラーク（歯垢）の細菌を位相差顕微鏡を用いて顕微鏡レベル、さらに遺伝子検査（リアルタイム検査）を用いて遺伝子レベルで、歯周病菌の感染の程度を診断をするべきだと言います。
そして、オゾンガスや機能水・マウスピース除菌など、さまざまな治療法を組み合わせて、安全に効果的に歯周病の根本改善を目指して診療されているそうです。多くの歯周病は手術をしなくても治るので歯ぐきを切開するフラップ手術の前に、できることがまだあります。

医科歯科連携治療を提供

新しい病因論では、バイオフィルム（口の中の細菌の塊）の病原性と、歯ぐきなどの歯周組織（歯の周りの組織）の抵抗力のバランスが崩れることが、歯周病の本当の原因だと言われています。そのため、中垣先生は口の中の健康状態だけでなく、体の免疫力を高めるとともに歯周組織の細胞環境の改善にも注力されています。中垣歯科医院に併設されている内科クリニックでは、西洋医学と東洋医学（漢方など）を融合した診療を提供しています。歯科治療だけでなく内科と連携することで、包括的な医療の提供を目指している歯科医院といえるでしょう。歯周病がなかなか改善されない方は中垣先生に相談してみてはいかがでしょうか。

主な資格・所属・学会

理事長･院長
歯学博士
中垣 直毅Naoki Nakagaki

• 日本歯周病学会認定歯周病認定医・専門医
• 国際歯周内科学研究会認定医
• 大阪歯科大学歯周病科 講師（非常勤）
• 米国インディアナ大学歯学部JIP-IU客員教授（歯周病学）
• 米国グアム大学　生医科学　特任教授
• 米国抗加齢医学会・専門医　American Academy of Anti-Ageing Medicine(A4M)
• 日本顎咬合学会（咬み合わせ）認定医

中垣先生の所属クリニック

中垣歯科医院

難症例にも対応可能な歯周病治療

医療法人宝樹会 福西歯科クリニックの院長である福西先生は、難症例の対応や症例の数などすべての項目をクリアした歯科医師でないと取得が難しい日本臨床歯周病学会 歯周病指導医に認定されている歯科医師です。指導医は専門医を教える資格のことをいいます。福西先生は、歯周病治療において患者さん自身の歯を残すことを心がけておられ、たとえ少しの確率であっても残せる可能性のある歯は徹底的に残すというポリシーのもと、治療にあたっておられます。過去に歯を抜かなければ治療が難しいと判断された方も、福西先生に相談してみてはいかがでしょうか。

完全担当制で徹底した治療

患者さんにより安心して治療や予防ケアを受けてもらえるように、担当医師・担当衛生士制を採用されています。歯周病治療では、衛生士のクオリティが治療にも大きく関わると考えられる福西先生は、衛生士の指導にも力を入れておられます。また、一人ひとりに合わせた治療計画で進められるように、専用のケアスペースを用意されています。完全担当制で、しっかりと状況を把握した歯科医師・歯科衛生士が対応するため、安心して治療を受けられるのではないでしょうか。

歯周組織再生療法にも対応

福西先生は、歯を延命させるため骨の再生を促す歯周組織再生療法にも対応しておられ、これにより失われた骨や歯肉の再生を促すことができることから、可能な限り歯を残したいとご希望の方に提案をされています。歯周組織再生療法はさまざまな選択肢があるため、かかっている病気や既往症、服用している薬などについて詳しく聞き取りを行い、一人ひとりに適した方法を提案することを大切にされています。また、患者さんの歯周病による感染の度合いによって再生程度に個体差が大きいため、十分な診査と丁寧な説明を行い、理解を得たうえで治療を進めることに重きを置かれています。歯周病を何度も繰り返さぬよう遺伝子レベルの原因検査も取り入れられているため、検査だけからでも始めやすいのが良いですね。